ムシ歯ができるには大きく分けて3つの要素があります。
それは「歯質」「ムシ歯菌」「食べ物」です。
お口の中の細菌が、食べたり飲んだりしたものから栄養をとることで
酸を出し、その酸が歯を溶か
すことによってムシ歯になってしまいます。
しかし、歯には本来、ムシ歯から自らを守る力が備わっていることをご存知でしょうか?
歯を丈夫にし、細菌の栄養源を少なくすることで、
「ムシ歯」を防ぐことができます。
まずは「ムシ歯」になる要素がお口の中にあるのか、
現状を調べることが重要です。
まずは、下記2つがあるかどうか、検査を行います。
まず、お口の中の健康をずっと大切にしていくための第一歩として、自分の歯がどうなるとムシ歯になりやすいか(=ムシ歯リスク)を理解することが重要です。
ムシ歯の原因をひとつひとつ科学的に調べ、ムシ歯に対しての強い部分と弱い部分が見える化していきます。
日常生活で何に気をつけたら良いのかを、具体的に実践していくことでムシ歯を事前に予防することができます。
一度ムシ歯になってしまうと
大切な歯を削る等の治療が必要になり、
削ってしまった歯は再び元に戻ることはありません。
大切なのはムシ歯にならないための「環境改善」です。
そのための早期検査と早期改善を
おすすめしています。
ムシ歯のリスクが一人ひとり違うように、日常生活で気をつけることも一人 とり異なります。カウ
ンセリングを通じて状況を把握し、ムシ歯リスクに応じた予防プログラムを作成します。
お口の中を清潔にするためのハミガキを
あなたに合ったハブラシと
ブラッシングで習得しましょう。
毎日の食事や生活習慣が将来を左右します。規則正しい食生活、
バランスのとれた食事を心がけましょう。
生えたての乳歯や永久歯はムシ歯になりやすいので、
事前フッ素を塗ることで強い歯を作ります。
ムシ歯菌は感染します。お子さんだけで
なく親御さんも一緒に感染予防ができる
よう、唾液検査を行い、治療の必要が
あれば適切なケアを行います。
ムシ歯のリスクは成長過程や生活習慣の変化で変化します。特にお口の中が体の成長に伴って大きく変化する時期である、生え始めから永久歯が生え揃う時期は、その時々の状態を理解して、変化に合わせたケアが必要になります。
重要なのは毎日のハミガキや食生活などの生活習慣です。キッズデンタルパークでは、歯科衛生士が専用の歯科医療機器で、ご家庭ではなかなか手の届かないところまでケアを行います。定期的にプロによるケアと正しいホームケアが将来のきれいな永久歯を作ることにつながります。
‘ムシ歯ゼロ’で12才を迎えられるようになること、
そしていくつになっても自分の歯でおいしくご飯を食べ、
笑顔でいられることが私たちの願いです。
毎日のホームケアと定期的な歯科医院でのプロフェッショナル
ケアをし、お口の中の健康を一緒に大切にしていきましょう。
※お子さんの成長に応じて、当院では歯並びの相談や矯正治療についてもご提案しています。